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スマホ・タブレット・携帯ゲーム機など有線接続が出来ないWiFi通信必須のデバイスを持っている方が多い中、無線でのインターネット通信を快適に利用するためには高性能かつ安定できる無線LANルーターを選びたいことろですよね。
そんな無線LANルーター選びで迷っている方に2024年6月現時点で最新で高速なWiFiインターネットを実現するために無線LANルーターを厳選して3つに絞ってみました。
また無線LANルーターを選ぶ際に必ず外してはいけない機能・スペック・性能などのポイントも解説していきたいと思います。
谷口修一(SHUICHI TANIGUCHI)
光回線の販促事業や7年に渡るインターネット回線のサポート業務に従事。毎年1,500人以上の光回線ユーザーのサポートを行い、NTT東日本からの感謝状を頂いた経験もあり。
ネットサービス利用者にもっとも近しい立場で考え、どこよりも快適に、より合理的で的確な情報をスタンスとして記事を執筆しています。
まず無線LANルーターを選ぶ際にまず絶対押さえておくべき重要なポイントをまとめてみました。
これを知っておけば今後の無線LANルーター選びを失敗しない重要な要素になるので必ず目を通しておくべしです。
通信規格の一つとなる「11ac」もしくは「11ax」「11be」という表記がある無線LANルーターを必ずスペック比較などで確認するように徹底しましょう。
周波数帯 | 規格 | 通信速度(最大) |
2.4GHz (82MHz幅) | IEEE802.11g IEEE802.11b IEEE802.11n | 54Mbps 11Mbps 600Mbps |
5GHz (400MHz幅) | IEEE802.11a IEEE802.11ac | 54Mbps 6.9Gbps |
2.4GHz+5GHz | IEEE802.11ax (Wi-Fi 6) | 9.6Gbps |
6GHz (480MHz幅) | IEEE802.11ax (Wi-Fi 6E) | |
320MHz | IEEE802.11be (Wi-Fi 7) | 46Gbps |
この上記の表を見ると分かると思いますが、現時点で11be(Wi-Fi 7)での通信速度のMAXが一番最速なのが分かると思います。
この11beの規格はWi-Fi 7と呼ばれ最近の高機能Wi-Fiルーターやハイスペックスマホ、ハイスペックパソコンなどでも採用されている現時点で最強の無線規格です。
ただし通信規格(IEEE802.11ax/be)もしくはWi-Fi 6/Wi-Fi 7以上に対応していないスマホやパソコンを持っている場合は最低でも11acにがスペック表に表示された無線LANルーターをまず選ぶようにしましょう。
価格コムではこのようにスペックのページ表示されています↓
価格コムでは無線LANルーターの「スペック情報」という項目を表示させて「無線LAN規格」というスペック情報にIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax/be表記がしっかりあるか確認するようにしましょう。
Amazonでは商品ページの下記の位置にスペック表示があります。
多くの購入者が一番正直な感想を書いているのがAmazonと価格コムなのでこの2サイトで書かれているレビューや口コミは参考になります。
またWi-Fi 7という更に6GHzが加わり5GHzと2.4GHzの合計3帯域が利用できる高速通信が可能な新規格がスタートするので対応デバイスが登場すればより混雑に強いWi-Fi環境を整えることができます。
ただしWi-Fi7に対応したスマホやPC、ゲーム機などはまだ少なく、自作PCで拡張するような方以外ではスマホやゲーム機が対応するまで1〜2年程度は様子見な感じかもしれません。
最新のPS5 Pro、iPhone 16、Google Pixel 9はWi-Fi 7に対応しています。
※出典 http://buffalo.jp/product/wireless-lan/ap/beamforming/
ビームフォーミングというネーミングは聞きなれない言葉だと思いますが、簡単にいうと無線LANルーターから発せられるWiFiの電波に接続するスマホやパソコンなどのWiFi接続機器に集中的に狙いをつけて電波を飛ばすことができる機能です。
この機能があるかないかの違いだけで2倍もの実際のインターネット速度が変わる自宅環境の方もいるのも事実です。
メーカーサイトなどで必ずビームフォーミング対応かをチェックしましょう。
なかなかこの部分を見落としがちなのですが、どれだけ高性能な無線機能やWiFiの電波強化が発達したといっても有線LANでのケーブル接続の安定度とスピードには到底叶いません。
例えばスマホやタブレットやノートパソコンだけではなく、PS4やデスクトップパソコンなどの有線LANで繋げられる機器もあります。
その機器を同じようにルーターに接続して利用する予定であればWiFi通信が不安定な時に有線LANに切り替えるケースが出てくるはずです。
もしもその際に無線LANルーター側の有線LAN規格が最大100Mbpsまでしか対応していない場合は自宅の契約しているインターネット回線がMAX1Gbpsなどに対応していてもルーターを通しての速度が100Mbps以上は出ないということになります。
価格コムでは下記のように用事されてます↓
↑上記の場合だと100Mbpsまでしか対応していないのでインターネット回線や接続できるデバイス(パソコンやゲーム機側)が1000BASE-T※1に対応していても100Mbpsまでしか接続できないという事になります。
無線での接続だけではなく、有線LANでの接続も兼ねたインターネット環境を考えるのであれば有線LANの機能にも目を通してしておくことは必須です。
※1 1000BASE-Tや1000BASE-TXってどういう意味?となった方は下記をチェックしみてください。
従来の無線LANルーターから飛んでいるのは2本の電波(デュアルバンド)でしたが、最近では新設計された5GHzの通信も新たに加わり3本の電波(トライバンド)がより混雑を避けWi-Fiの安定度が高くなる効果がります。
なによりもWi-Fi通信が不安定になる要因として電波干渉による混雑です。トライバンドは新たな電波が加わることにより通信端末毎により最良なチャネルを割り当て快適な通信を保つ役割があります。
先程説明した絶対に外してはいけない3つのポイントの機能をすべて兼ね備えたおすすめ出来る無線LANルーター(WiFiルーター)を3つ厳選して紹介します。
大手ルーターメーカーとして有名なBUFFALOの最新規格のWi-Fi 7(be)に対応、6GHz(4アンテナ)、5GHz(4アンテナ)/2.4GHz(2アンテナ)の3つの周波数のトライバンドルーターが採用されたフラッグシップモデル。
メーカー価格/参考価格 | 55,000〜63,000円 |
---|---|
無線LAN規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax/be |
Wi-Fi最大接続台数 | 不明 |
アンテナ数 | 4(5GHz) 4(6GHz) 2(2.4GHz) |
有線LAN速度 | 10/100/1000Mbps/2.5G/5G/10GMbps |
有線LANポート数 | 5 |
ビームフォーミング | 対応 |
メッシュWi-Fi | 対応 |
無線LAN最大転送速度 | 5764Mbps |
日本国内メーカーのバッファローメーカーの最高峰ルーターなので、もしもこれを設置して通信状況が改善されないならメーカーに文句を言っても良いと言えと思います。
また友人やお知り合いなどの来客に対してゲスト専用のWiFi通信を用意しており万が一の自宅の接続デバイスのネットワーク環境を守るセキュリティ対策も行えます。
BUFFALOのルーターの無線LANルーターは長年培った通信技術を駆使し実際の利用者の評判も高く常にランキング上位に君臨している信頼性も高く最もおすすめできる製品です。
今現在Wi-Fi 7に対応していないスマホやパソコンを所有していたとしても将来的にはWi-Fi 7対応の通信デバイスが次々と販売されていく可能性が高いので所有しておいて損はないルーターです。
参考:メーカー公式ページ
世界での売上はNO.1となる中国企業のTP-Linkから販売されているコストパフォーマンスに優れたWi-Fi 7対応の無線LANルーター。
メーカー価格/参考価格 | 〜29,800円 |
---|---|
無線LAN規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax/be |
アンテナ数 | 6 |
有線LAN速度 | 10/100/1000Mbps/2.5Gbps |
有線LANポート数 | 4 |
ビームフォーミング | 対応 |
メッシュWi-Fi | 対応 |
無線LAN最大転送速度 | 5760Mbps |
日本国内モデルではWi-Fi 7対応モデルが50,000円台なのに対し、約半額ほどの低価格設定ながらも高機能CPUを内蔵し、3年保証が標準でついている安心な製品です。
この価格帯でこの性能を盛り込むWi-Fiルーターは日本国内のメーカーでは作れないため、世界で人気になる理由もわかります。
参考:メーカー公式ページ
光回線を検討しているならOCNではさらに高機能のルーターが半額で入手出来ます。
デュアルバンドを搭載し、スマホのゲーミングに特化した【モバイルモード】機能や接続中の通信端末の中から優先して通信を安定させたい機能が当歳しているなど、「ゲーマー」のためのゲーミングルーターです。
Wi-Fiの最大通信速度は4840Mbps(5GHz)に対応し、Wi-Fi6はもちろん、メッシュ機能もついています。
メーカー価格/販売価格 | 10,000〜12,000円 |
---|---|
無線LAN規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax |
Wi-Fi最大接続台数 | 88台 |
アンテナ数 | 4本 |
有線LAN速度 | 10/100/1000Mbps |
有線LANポート数 | 4 |
ビームフォーミング | 対応 |
メッシュWi-Fi | 対応 |
無線LAN最大転送速度 | 4840 Mbps |
また悪質サイトブロックなどのネットワーク・セキュリティも強化されており、スマホでのインターネットアクセスも安心して接続が可能。
Wi-Fi 6EやWi-Fi 7にまだまだ未対応モデルとなるゲーム機をメインでインターネット接続を安定させたいという方にはそれらの新機能を省いた低価格モデルでも十分です。
この機種は私もNURO光契約と同時に購入し利用していますが、一軒家の広い宅内でも十分電波が届き通信も快適に行なえ、たくさんのデバイスなども接続できるのでおすすめです。
レビューなどを見ているとどうしても高性能な無線LANルーターを購入したのにもかかわらず
という声があるのも確かです。
そういうケースの場合は無線LANルーター側と接続するデバイス(スマホやパソコン)などの接続を行う設定などを見直す機会となります。
いくら最新の周波数や新規格に対応した無線LANルーターを購入し自宅に設置しても受信するデバイス側(パソコンやスマホ)が11ac/11ax/11be(Wi-Fi 6/6E/7)に対応していない場合、その機能を活かしきれないため、通信がうまく安定しないことがあります。
接続したいデバイスが11ac/ax、Wi-Fi 6/6E/7 対応なのか?をその端末側(パソコンやスマホ)の型番などで実際に検索を行い製品のスペック表を見て対応してるかチェックを行ってみてください。
現在主流となっている無線LAN規格は新しい6GHzを除いて2.4GHzと5GHzの2つの周波数帯の電波を飛ばしています。
この2つの周波数帯はそれぞれ特徴がありこの接続するデバイス側で接続する周波数帯を変更してみると速度が改善する場合があります。
▶無線LAN(WiFi)の2.4GHzと5GHzの違いと改善方法は?
接続するデバイス(スマホやパソコン等)だけにとどまらず無線LANルーターもファームウェアを最新にアップデートしておく必要があります。
セキュリティ対策・インターネットの安定度などの接続向上に繋がる処理なので設置している必ず最新のファームウェアなのか設置している無線LANルーターの設定を確認してください。
無線LANルーターを選ぶために必要なポイントは細かなスペックではなく結局は「今よりも快適なインターネット環境を手に入れたい」というのが本音だと思います。
ただしその快適なインターネット環境を手に入れる為に見落としてはいけないポイントや現在の進化したより高速通信を実現できるための機能が必ず搭載された無線LANルーターを選ぶことが非常に重要になってきます。
値段も5,000円〜とリーズナブルな無線LANルーターも存在しますが、どこか高速化のための機能が削られていたりすることが多いので、安物買いの銭失いにならないよう良い製品を手に入れて快適なWiFi環境を整えてみましょう。
記事を読んでも悩みが解決できない場合、ネット通信・回線を良いもの&費用を安くしたい場合など、どこに相談したらいいか迷っている方は直接ヒカモバ(ネトセツ)へ気軽にご相談ください。
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診断
あなたに合うネット(WiFi)サービスが見つかる
※該当する項目を選択していくだけ
①問目:主にネット通信はどこで行う
②問目:どのようなネットがいい?
③問目.契約しているスマホの会社は?
③問目.契約しているスマホの会社は?
④問目.格安SIMはどこの会社?
④問目.格安SIMはどこの会社?
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